岳想

神社などゆるく散歩します

三島大社と水の都

2025年6月17日参拝


三嶋大社


水の都三島にある由緒ある神社。三島駅を降りてから美しく神聖な雰囲気の湧水や公園、川を歩いてゆくと三嶋大社に到着。梅雨の合間の35℃を超える暑い一日だったが快適に過ごせた。街の至る所に湧水や清流があるって羨ましい


御祭神

大山祇命

積羽八重事代主神

御二柱の神を総じて三嶋大明神と称しています。大山祇命は山森農産の守護神、また事代主神は俗に恵比須様とも称され、

福徳の神として商・工・漁業者の厚い崇敬をうけます。(ホームページから)


由来

源頼朝が崇敬し、源氏再興を祈願したことで知られ 国内最大級の御本殿。伊豆国一宮、伊豆国総社。

三島大社の由来は、約2900年前に富士山の噴火に伴う土石流堆積物の上に位置する伊豆国の一宮として、古くから三島の地に鎮座していることに始まる。奈良・平安時代の古書にも記録が残されており、社名・神社名の「三嶋」は地名の由来ともなっている

三嶋大社の神門


舞殿と拝殿


厳島神社(摂社)


白滝公園

足元には溶岩が露出し、あちこちに富士山からの地下水が湧き出ている。


水源を守る祠


源兵衛川

川の中の飛び石を歩いて散歩できる


源兵衛川

有賀神社奥宮

2025年6月14日参拝


有賀神社奥宮


相模原市にある勝坂遺跡公園の一角にある小さな神社。縄文時代の住居跡を保存する公園に湧く水源を御神体とする神社。湧き出た水は、鳩川を経て相模川に合流する。合流ポイント(海老名市)に有賀神社の本宮がある。有賀神社は、寒川神社より古く神奈川最古級とのこと


住所

神奈川県相模原市南区磯部勝坂1776


御祭神

有鹿比女命


有鹿は、古代語の水の意味であり、鳩川沿いに形成された地域を有鹿郷という。有鹿神社のご神体は、相模原市南区磯部の勝坂にある泉湧く洞窟。(Wikipediaから)


勝坂遺跡公園は、国の管轄下でよく管理されているが神社付近は相模原市管轄とのことだった。整備が進んでないことで神秘性が深かまる。当日は、若い女性がお参りされていた


水源

鳥居と小祠

森の中をすすむ。途中3匹のアライグマに遭遇

公園の駐車場にあった看板マップ

朝比奈熊野神社

2025年6月13日(金)参拝

鎌倉の七口の切通のひとつ

朝比奈切通の切通の途中にある森に囲まれた静寂の神社


住所

神奈川県横浜市金沢区朝比奈町578


御祭神

速玉男命

伊邪那岐命

伊邪那美命


ご由緒

源頼朝鎌倉に覇府を開くや、その艮方に当る朝比奈山上に熊野三柱大神を勧請、仁治年間朝比奈切通し開鑿に際し、北條泰時社殿を建立したと伝える。元禄8年地頭加藤太郎左エ門尉が神殿を再建して以来、里人の崇敬次第に篤きを加え、安永及び嘉永年間再度の修築が行われた。明治六年村社に列格、昭和9年神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和53年本殿を新築、平成元年御大典を記念して新拝殿を完成して現在に至る。




朝比奈切通は、鎌倉の七口の中でも場所的に市内から離れているので訪れる人も比較的すくない。更に道をそれて山に進むので神社を訪れる人はかなり少ない。神社には、宮司さんなど不在。ただ境内は、きれいに清掃がさせており管理されている

杉、銀杏、スダジイなどの大木もある